筋肉をつけるにはタンパク質の”質”にこだわるべきか?

みなさんこんにちは!
セルフクリエイトのかおるです。

 

突然ですが、みなさん筋トレしてますか??

 

筋肉って見た目が良いというだけでなく、
とても重要な役割があるんです!

 

筋肉の役割とは、

・姿勢の保持
・代謝を上げる
・水分の貯蔵
・血液を心臓に戻す
・免疫力アップ
・体を衝撃から守る
などなど、実は見た目以外の方が重要だったりします。

 

そこで、今回は筋肉を効率的につけるために
必要な考え方をお伝えしていきます。

 

まず、前提として筋肉をつけるには
タンパク質が必須になります。

 

ただ、ひとくちにタンパク質といっても、
その質にはバラつきがあるんです。

 

たとえば、
動物性のタンパク質(肉や魚など)と
植物性のタンパク質(大豆や納豆など)
では、体内への消化されやすさが違って、
それによって筋肉への影響も変わる
考えられています。

 

一般的には動物性のタンパク質の方が
植物性のタンパク質より消化されやすく、
体内で利用されやすいです。

 

そうなのであれば、動物性のタンパク質を
摂りまくればいいじゃないかということに
なるのですが、一概にはそうとは言い切れないのです。

 

ある研究結果で、
「タンパク質の”質”は筋肉の成長に意味があるのか?」
というデータがとても参考になりそうです。

 

結論からすると、

  • 1日に体重1kgあたり0.8~1.2g程度のタンパク質量だと、
    筋肉のタンパク質合成スピードを速めるために、
    高品質なタンパク質を飲んだほうが良い。
  • 一方、1日に体重1kgあたり1.6gのタンパク質量の場合は、
    タンパク質の質が高かろうが低かろうが、
    筋肉の発達にはさほど関係がない。

とのことでした。

 

とても面白い内容ですよね!

 

1日にどれぐらいのタンパク質を摂取するかによって
タンパク質の”質”を気にするべきかって話になります。

 

なので、今の自分が1日にどのくらいのタンパク質を
摂取しているかをまずは算出してみて、

 

1kgあたり0.8g程度であれば動物性のタンパク質を
摂る意識付けが重要であり、

 

1kgあたり1.6g以上摂ってる場合は”質”をあまり
気にしなくても理論上は問題ないということになります。

 

ただ、一つ言えることとして、
タンパク質を摂取するにあたり
「プロテイン」はあまり推奨できないです。

 

理由はとてもシンプルで
腎臓に負担をかけるから。

 

この話はまた別の記事でお伝えしていこうと思います。

 

自分に合ったタンパク質の摂取方法を理解して
筋肉をつけて健康な身体を目指しましょうね!

 

それではまた!